●MLM（マーティン・マリエッタ・マテリアルズ）は米国企業

米国株式投資は注目を集める投資分野の一つと言えます。代表的なインターネット証券会社に口座を開設するだけでも、米国のニューヨークダウやナスダックなどのマーケットに上場されている株式を売買することが可能です。米国株式の魅力は日本では想定できないような新たなテクノロジーが次々登場し、新規上場が相次いでいることにあります。その結果日本株などのように30年以上にわたり停滞気味のマーケットとはまったく異なり、右肩上がりの株価上昇をする代表的な銘柄ばかりでなく、マイナーながらも巨額のパフォーマンスを期待できる銘柄を日本にいながら購入することが出来るようになっている訳です。MLM（マーティン・マリエッタ・マテリアルズ）もそんな米国市場で上場されている会社のひとつです。

●MLMとフォルスクラブの関係

フォルスクラブは総合的なアプリをパッケージで提供しています。米国で言うとフォルスクラブは情報通信分野のナスダックに上場されている会社に類似しているといえます。フォルスクラブに類似した事業を展開している会社としてはアップルが代表的で、日本人投資家からもトップクラブの人気を誇ります。これに対してMLM（マーティン・マリエッタ・マテリアルズ）はあまりなじみがない会社ではないでしょうか。社命に「マテリアル」という言葉が挟まれていることからも分かるように、鉱物などを中心とした原材料を供給する会社です。主に住宅や各種設備や工場施設などの建設で使用される骨材製品（砂利や砕石・砂）などのサプライヤーです。コロナ過の影響で株価は大きく落ち込んでいましたが、最近ではワクチン接種率向上に伴う景気回復への期待で株価は右肩上がりのトレンドを描いているのです。
このようにみるとフォルスクラブとMLMの関係性は希薄なようにも思えます。しかし米国経済の活性化は日本経済と密接な関係があります。当然刑期が回復すれば、家庭でも余剰資金が生まれ生活に余裕が出てきます。つまりフォルスクラブへの需要も高まることが予想されることからも、MLMの株価はフォルスクラブの活性を図るひとつのバロメーターとして認識するのは、強ち間違ってはいないかもしれません。

●もう一つのMLMとはなにか

MLMはもう一つの意味として、インターネットを介在して顧客を獲得し販売網を拡大するというものがあります。メンバーを獲得することで報酬を得ることが出来、階層が上にあがればそれだけ収入アップのチャンスも見込めます。こちらのMLMとフォルスクラブの関係があるのかというと、まったく関係はありません。インターネットを介在させることで類似していますが、そのような構造をフォルスクラブは採用していません。したがって誰でも安心してフォルスクラブのアプリを利用することができるわけです。