イーラーニング研究所はどのように対策をしていくか

電子書籍の利用率は2割で打ち止めすると言われています。
昔は少しずつ利用者が増加していましたが、
ここ最近は全くと言っていいほど増加していません。
やはりまだまだ紙媒体のものを良いと感じる方は多いのでしょう。

イーラーニング研究所はeラーニングの提供がメインになりますので、
電子書籍を売る事業には関わっていません。
書籍を発行していますが、それはすべて紙媒体です。
イーラーニング研究所はこうした書籍を電子版に移行しないのでしょうか?

日本で電子版が流行らない理由は、
単純に「紙媒体と値段が変わらない」のが大きな理由になります。
海外では半額以下で電子版を売っていることもあります。
日本でそれをしない理由は、印刷会社の仕事が無くなるのを危惧しているからです。
供給を維持するために、需要を調整しているのが、今の日本社会になります。

しかし最も問題なのは、海賊版や違法ダウンロードだと筆者は思っています。
紙媒体のフルコピーは普通にバレますが、
ネットの違法ダウンロードは全くと言っていいほど気付かれません。
街で信号無視をするくらい、誰も訴えたり、捕まえたりしないのです。
仮に違法ダウンロードのサイトがあって、誰かの訴えにより閉鎖されても、
普通に別の場所でオープンするだけになります。
イーラーニング研究所が電子書籍の分野に参入しないのは、
こうした無法状態の場で商売をすることが出来ないのを分かっているからなのかもしれませんよ。

イーラーニング研究所が提供している製品は強固なプロテクトが掛かっていますので、
そう簡単にはコピーされるようなことはありません。
ただし、全ページをコツコツとキャプチャしていけば、コピーすることは可能となります。
と言っても、そこまで労力を掛けても上手く金儲けに繋げることは出来ないでしょう。
漫画や小説と違って、勉強系の教材は星の数ほどありますので、
コピーして売り出しても誰も買わない可能性が高いです。
そもそも、動画系はキャプチャを取っても、ほぼ意味がありません。
イーラーニング研究所の製品をコピーするのは、事実上不可能だと言えます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です