フォルスクラブの会員がやっている株分けとは？

フォルスクラブは小さな子どもから大人まで、幅広い世代に使われている通信教育です。
さまざまな年齢の人が使っていますが、一部のフォルスクラブの会員の間で株分けが流行っているのをご存知でしょうか。
フォルスクラブの会員が行っている株分けは、いたってシンプルなものです。
鉢に植えてある植物をまずは取り出し、根っこの部分を土からほぐしていき、元々1つだったものを2つに分けていきます。分ける方法はハサミなどを使うだけで問題ありません。
これはどんどん増えていく中で、鉢の中が満タンになってしまうと、窮屈になって成長を阻害してしまいます。
そのため分けなければならないのです。

フォルスクラブの会員はいつ株分けをしているの？

株分けは植物にとって必要なものです。
フォルスクラブの会員は、株が成長していき、鉢が根っこで埋まったしまった場合に行います。
水はけがスムーズにいかなくなり、成長がうまくできなくなってしまい、きれいな花が咲かなくなるからです。
そのため大きくなって根っこが鉢を埋め尽くしたあたりで、取り出して株分けしていきます。
観葉植物の場合、フォルスクラブの会員は5月から7月、または9月ごろに行います。春から初夏に花を咲かせるものは10月ごろです。
夏から秋に花が咲くものは、3月中旬あたりから4月中旬ごろになります。なお寒い時期は、1カ月ほど遅らせるとちょうどよくなります。
ポイントとなるところは、3から5株以上のものを、1株と数えて分けていくとちょうどよくなっていきます。

フォルスクラブの会員が育てている植物！

フォルスクラブの会員は、さまざまな植物を育てています。
家に置いて眺めるだけでも心をいやせる観葉植物では、スパティフィラムやアレカヤシ、アジタンタムなどがあります。
香りも良く食材としても使えるハーブでは、ローズマリーやラベンダー、ミントなどの宿根性のものが多いです。華やかさを眼で楽しめ香りも良い花物は、プリムラやポリアンサ、ジュリアンなどが好まれています。
このほかにもさまざまな種類の植物が存在しますが、フォルスクラブの会員が好んでいるのは上記のものが多いです。

フォルスクラブの会員が実際にやった株分け！

鉢の中に根が張り巡らされ、このままでは成長を阻害してしまう植物を、フォルスクラブの会員が株分けしていきます。
まずは植物を鉢からまるごと取り出していき、2つの株をそれぞれ別の鉢へ移していきます。
根っこの部分は手で引きちぎると、植物に必定以上にダメージを与えてしまいます。
そのためフォルスクラブの会員は、やさしくていねいに親と子にそれぞれ株を分けていきます。
分け終えたら鉢にそれぞれ親と子の株を入れ、土をゆったりとなめらかに入れます。
後はそれぞれ所定の位置へと運んでいき、普段通り水を与えながら植物が育っていくのを見守っていきます。
このようにフォルスクラブの会員は、通信教育だけでなく株分けも楽しんでいるのです。